Welcome
発酵食品学研究室では、微生物の潜在機能を分子・代謝・構造レベルで解明し、発酵・健康・環境に資する新たな知見と応用技術の創出を目指しています。
本研究室では、ビフィズス菌や乳酸菌などの腸内細菌に加え、アーキアや多様な微生物を対象として、それらの酵素機能、代謝経路、立体構造の解析に取り組んでいます。さらに、酵素合成による機能性オリゴ糖の設計、植物性素材を活用した発酵食品の開発、複数の微生物による共発酵技術の応用など、健康機能を高めた食品の開発にも取り組み始めているところです。分子生物学、構造生物学、発酵工学などの分野を横断するアプローチにより、ヒトの健康と持続可能な社会に貢献することを目指しています。
お知らせ
2025.08.02
学部4年生が東大で開催された酢酸菌研究会で『壺造り純米黒酢醸造に関与する酢酸菌 Acetobacter pasteurianus の特性と乳酸菌との相互関係』というタイトルでポスター発表をしました。
2025.07.01
学会発表
修士学生が『伝統的壼造り純米黒酢醸造において酢酸発酵を支える乳酸菌の役割の解明』というタイトルで乳酸菌学会で口頭発表およびポスター発表しました。
2025.06.01
論文掲載
教員山田の論文がJournal applied glycosideにpublishedされました。
2025.04.01
お知らせ
学部3年生8名が3期生として配属されました。
2024.08.01
学会発表
学部生が農芸化会関東支部大会で発表しました。